英語の比較における原級、比較級、最上級

ヘッチャラ英語学習

比較表現を学習しよう

比較とは、2つ以上のものを比べる時の表現方法です。ここでは英語の比較の基本である、原級、比較級、最上級の作り方や意味などを中心に学んで下さい。

比較-原級

まずは単語の原級(原形)を使う比較の文を学習しましょう。

比較に使われる単語は形容詞と副詞です。

as ~ as ・・・ 「・・・と同じくらい~」という意味の文になります。

健太は背が高い。
Kenta is tall.

tall は形容詞で、これは比較を使っていない英文ですね。

これを as ~ as を使って他の人(もの)と比べます。


as と as の間には形容詞や副詞の原級(原形)が入ります。


健太はボブと同じくらい背が高い
Kenta is as tall as Bob.

tall は tall のままで変わりません。

★次の例題も同じ要領です。

裕子は速く泳ぐことができます。
Yuko can swim fast.

裕子は久美と同じくらい速く泳ぐことができます。
Yuko can swim as fast as Kumi.

この場合の fast は副詞です。

否定文で not as ~ as ・・・ とすると「・・・ほど~ではない」または「・・・と同じ~ではない」というような意味になります。

この川は信濃川ほど長くはない。
This river is not as long as the Shinano river.

つまり、「この川は信濃川より短い。」ということです。

比較級と最上級

比較級とは「~より~だ」という表現で、最上級とは「一番(最も)~だ」という表現です。

比較級や最上級は、形容詞または副詞の単語を次のようにしたものです。

★比較級の基本はそれらの単語の後ろに er を、最上級は est を付けます。

old → older → oldest
slow → slower → slowest
short → shorter → shortest

★単語の後ろが e になっているものは、比較級であれば r を、最上級であれば st 付けるだけです。

large → larger → largest
late → later → latest
wide → wider → widest

★単語の後ろが y で終わっているものは比較級であれば yi に変えてer を、最上級であれば est 付けます。

happy → happier happiest
pretty → prettier → prettiest
early → eralier → eraliest

★単語の最後の文字を重ねる場合もあります。
big → bigger → biggest
sad → sadder → saddest

★単語のつづりが長い比較級では more を、最上級では most を付けます。単語の長さの判断では微妙なものもありますが、それぞれの単語でどうなるかを覚えたほうがよいでしょう。

文法的には音節が2つで more, most をつけるものもありますが、3つ以上の音節がある単語は長い単語と考えておいて良いでしょう。

★音節とは、例えば、日本語で「くるま」は「く・る・ま」と一字一字を分けた音のことです。英語でこれを分けるのは少し難しいところがありますので、次の例を参考にして下さい。

2音節の単語

clever → cleverer → cleverest
これもmore most をつけて言う場合もあります。
(clever →clev・er と、分けることができます。)

useful → more useful → most useful

3音節の単語

interesting → more interesting → most interesting
beautiful → more beautiful → most beautiful

比較級で文を作ると時は 比較級+than・・の形で、「・・・より   だ」という意味の文になります。

彼は私より背が高いです。
He is taller than I.


最上級で文を作ると the +最上級+ in (of) ・・・「・・・の中で一番   」という意味になります。

彼はこのクラスの中で一番背が高い
He is the tallest in this class.


以上のやり方が基本となりますが、もちろん例外もあります。

例えば fun は形容詞の意味で「楽しい」という意味を持つ単語です。

音節は1つしかありませんが、通常は more, most を付け、funner, funnest となることはほとんどありません。

疑問詞を使った比較

疑問詞による比較の文では次のようになります。

リカとエミではどちらが年上ですか。
Who is older, Rika or Emi?

「どちらが」となっていても、この場合には人を比べているので which ではなく who を使います。

エミです。
Emi is.(Emi is older than Rika.)

答え方は、主語を聞いているので、It is Emi. としないようにしましょう。会話では通じますが、文法的に間違っていることになります。

これらの本の中でどれが一番簡単ですか。
Which is the easiest of these books?

これです。
This one is. (one は book の言い換えです。)

of と in の使い方の違いはちょっと難しですが、その後ろの語句に複数形の単語が使われていれば of を使い、全体のまとまりのような形を表す語句があれば in を使うと考えておきましょう。例文は上に示しておりますので、よく比べてみてください。

その他の比較

比較級や最上級の変化で特別な形になる場合があります。

good(よい)→ better(より良い)→ best(最も良い)
well(上手に)→ better(より上手に)→ best(最も上手に)

good と well の比較級と最上級は同じ形なので、文脈の中で読み取る必要があります。しっかり確認しながら覚えましょう。

ヒロキは上手に英語を話すことができます。
Hiroki can speak English well

ヒロキはマキより上手に英語を話すことができます。
Hiroki can speak English better than Maki.

ヒロキはみんなの中で一番上手に英語を話すことができます。
Hiroki can speak English (the) best of all.


many(たくさん[数]) → more → most
much (たくさん[量])→ more → most
この2つの比較級と最上級は同じ形なので気をつけましょう。

ブラウンさんはたくさんお金を持っています。
Mr Brown has much money.

ブラウンさんは私よりたくさんお金を持っています。
Mr Brown has more money than I.

ブラウンさんは世界で一番たくさんお金を持っています。
Mr Brown has the most money in the world.


この国ではこれは他のどの車よりも人気があります。
This is more popular than any other car in this country.
= This is the most popular car in this country.

このような形すれば、比較級の形で最上級の意味を表すことができます。また any other の後の語句は、例文のように単数形になります。

つまり any other cars としてはいけないという事です。

比較の確認テスト

次の( )に入る最も適切な語句を選びなさい。

問題 1. 君の犬は僕のより可愛いな。
Your dog is (  ) than mine.

prettier  prettyer  prettiest  prettyest


問題 2. どちらの船がより大きいですか。
Which ship is (  )?

large  larger  large than  larger than


問題 3. マイクは私と同じくらい上手に日本語が読めます。
Mike can read Japanese (  ) I.

as good as  as much as  as well as  as better as


問題 4. サッカーは全てのスポーツの中で最も人気がありますか。
Is soccer (  ) all sports?

the most poplular in  the most popular of

the most popluarest in  the most popularest of


問題 5. 富士山は桜島よりずっと有名です。
Mt.Fuji is (  ) than Mt.Sakurajima.

very famous  much famouser  much more famous

very more famous

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