英文の書き方の基礎
皆さんは英語の書き方をしっかり理解できていますか。長い間英語を勉強していても、正しく書けない人がたくさんいます。
日本語と英語の書き方にはいくつかの違いがあります。
テストなどで間違わないように、英語の書き方の基礎の基礎をちゃんと身に付けて下さいね。
2020年から、小学校でも本格的に教科としての英語教育が始まります。
小学校では600~700語程度の英単語を学習していくことになりそうですから、できるだけ早めに学習を始めることをお勧めしています。
英文を書く時に注意する事項
単語は離して書く
日本語の文字は、違う単語でも続けて書くことができますが、英語は、1つ1つの単語を、少し離して書かなければいけません。
例えば、「はじめまして」は、How do you do? (ハウ・デュ・ユー・デュ)と書きますが、Howdoyoudo? のようにくっつけて書くと、英語ではどれがどれだか分からなくなるからです。
文章の最初は必ず大文字
ローマ字で単語を書く場合、人名や地名、国名などの最初の文字は、大文字で書かなければいけませんが、英語の文章の最初にくる文字も大文字にしなければいけません。
また、いつも大文字にしなければならないものには、 Mr(ミスター) 「~さん」のように男の人の名字の前につける単語などもあります。
こちらは山田さんです。
○ This is Mr Ymada.
× this is mr ymada.
文章の最後につけるマーク
文章の最後には、ピリオド「.」や、クエスチョンマーク「?」(疑問文のとき)、エクスクラメーションマーク「!」(感動を表すときなど)など、必ずこられのいずれかのマークが必要です。
でも、日本語にまで「?」や「!」などをを付ける人がいますが、正式な文章の中では絶対に使わないようにしましょう。
SNSなどを使って友達とのやり取りをする時には構いませんが、日頃から注意しておきましょう。
文章の途中で改行をするとき
英語の文章では、単語の途中で行を変えることをしてはいけません。
これは私のノートです。
○ This is my notebook.
× This is my noteb
ook .
途中で単語の文字が全部書けそうにない時は、その単語1つを、そのまま次の行から書き始めましょう。
This is my
notebook.
ただし、note-book のように、単語の文節で区切ることは可能ですが、やはり分かりづらくなります。
例えば次のような場合です。
This is my note
-book.
これは文章が短いので、わざわざこのようにしなくても、1行で書くことが出来ると思いますが、英文が長い時はこのようになることがよくあります。
英文の書き方には、以上のように色々な決まりがありますが、一番の基本になるのでしっかり覚えて下さいね。
でも、文節という言葉は、英語の初学習程度では、あえて覚える必要はありませんので、難しければ気にせずに飛ばしていきましょう。
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