現在進行形と過去進行形の基礎・基本

ヘッチャラ英語学習

進行形とは

進行形は、日本語であれば「~している(ところだ)」のように訳されるもので、過去進行形なら「~していた」となるのが基本です。

しかし、日本語がこのような言い方になっていても、英語でもいつも進行形になるとは限りません。

これは、もちろん英語と日本語の違いによるところもありますから、そういったことを含め、できるだけ確実に理解できるようにして下さい。

進行形の形と用法

英語の基礎・基本において、その語順として、主語、動詞の順番になることは英文の書き方でも述べました。

そして、この動詞に当たる部分には、be動詞(イコール動詞)と一般動詞(do動詞)があります。

進行形(~している)では、この二つの動詞を同時に使います

その語順と使い方は、①主語 ②be動詞 ③動詞+ing となります。

I am cooking Italian food now.
私は今イタリアン料理を作っています

Jim and Kerry are taking pictures in the park.
ジムとケリーは公園で写真を撮っています


多くの人の失敗は do動詞(一般動詞)に ing だけを付けて be動詞を書き忘れてしまうことですので、まずは、このことに注意して、しっかり頭に叩き込んで下さい。

さて、do動詞に ing を付ける場合にもいろいろな決まりがあります。

普通はそのまま ing を付けます。

play → playing
read → reading
sing → singing

単語の語尾が e の時は e を取って ing を付けます。

close → closing
take → taking
have → having

語尾が a, i, u, e, o 以外の文字の場合は、その a, i, u, e, o 以外の文字をもう1つ加えて ing を付けます。

sit → sitting
swim → swimming
run → running

この他には、lie → lying というのもあります。

こんなややこしそうな決まりを絶対に覚えなければならないのでしょうか?いいえ、その必要はありません。私自身もこんなものを別に覚えようとしたことはあまりありません。何回も見たり書いたりしているうちに自然とこの決まりが身に付いてきます。

忘れた時には、このやり方を覚えているとテストなどで救われることはあります。


●進行形を過去形(過去進行形)にする場合には、一般動詞ではなくbe動詞を過去形に変えます。

彼はここでビールを飲んでいました。
He was drinking (some) beer here.

some は入れなくてももちろん通じますが、どれだけかは分かりませんが、とにかく飲んでいたといった感じです。初学習者の方は、ここではあまり難しく考えないほうが良いでしょう。

基本的に、はっきりと何杯飲んだかを言う時は、a glass of beer, three glasses of beer などとします。

アメリカなどでは、ビールをビンでそのまま飲むことが多いので、a bottle of beer, five bottles of beer などと言うこともあります。

※近年では、日常会話で I was having a beer/ some beers. などと言うこともよくありますが、中学のテスト等では未だに減点される恐れがあるので注意して下さい。

進行形の疑問文

進行形の疑問文(~しているのですか)はbe動詞を主語の前に書きます。

Takeru is studying Chinese history now.

Is Takeru studying Chinese history now?
タケルは今中国の歴史を勉強しているのですか。

これに答える時は、もちろんbe動詞を使います。

Yes, he is.
はい、しています。

No, he isn't(is not).
いいえ、していません。


過去進行形でも同じ要領になります。

Were you listening a Japanese song?
あなたは日本の歌を聴いていたのですか。

Yes, I was.
はい、そうです。

No, I was not/wasn't.
いいえ、ちがいます。

be動詞と一般動詞がいっしょに使われる進行形ではbe動詞が優先されるというように覚えておきましょう。

したがって、進行形の疑問文に Yes, he doesn't. や No, he does't. などと答えてはいけませんよ。

進行形の否定文

進行形の否定文(~してはいません)は、be動詞のすぐ後に not を付けます。

They are not/aren't building a house.
彼らは家を建てているのではありません。

We were not/weren't seeing the UFO then.
私たちはその時そのUFOを見ていませんでした


否定文を作る場合にも not だけを書いてbe動詞を書き忘れる人がたくさんいますので、そうならにように十分気を付けましょう。

× She not helping her mother.
× She doesn't helping her mother.
She wasn't helping her mother.

進行形のように、be動詞と一般動詞が同時に使われる時は、be動詞が優先されるので、この3番目が正しい英文になりますよ。

進行形にしない動詞

動詞によっては、通常進行形にしないものもあるので注意が必要です。

特に次のような意味で下記の動詞が使われている場合は、進行形にしないのが普通です。

want(~が欲しい)
know(知っている)
like(~が好き)
love(~を愛している)
have(~を持っている)

have は「食べる」という意味で使う場合も多いので、その時は進行形にできます。

He is having breakfast.
彼は朝食を食べています。


これらは基本的なものであって、実際には進行形にして表現する場合もよくありますが、中学レベルでの英語ではまず必要になることはありませんので、やはり基本をしっかり習得しておきましょう。


ところで、マクドナルドのCMで I'm loving it. という言い方が出てきますが、あえて間違えた英語を使うことで、アメリカ人の気を引こうとしたという話もあります。

進行形の確認テスト

●次の( )に入る最も適切な語句を選びなさい。

問題 1. ナンシーは昨日プールで泳いでいました。
Nancy (  ) in the pool yesterday.

were swimming, was swiming, was swimming, were swiming


問題 2. 彼らはこの町をよく知っています。
They (  ) this city well.

is knowing, know, are knowing, knows


問題 3. 私は手紙を書いているのではありません。
I (  ) a letter.

am not writing, am not writting, amn't writeing, amn't writting


問題 4. その歌手はカナダに住んでいるのですか。
(  ) in Canada?

Is the singer living, Is the singer livieing, Does the singer live, Does the singer living


問題 5. あなたはその時どこで寝ていたのですか。
Where (  ) then?

are you sleepping, are you sleeping, were you sleeping, were you sleepping

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