単語の書き方

ヘッチャラ英語学習

ローマ字による日本語表記

小学校と中学校の違い

小学校で習うローマ字と、中学校で習うローマ字の書き方には少し違いがあります。

その書き方は、現在、ヘボン式(人の名前から取ったもの)と呼ばれる以下の表に示したものが一般的で標準となっています。

赤文字で示したものは、少し注意しておく必要があります。

また、パソコンでローマ字入力をする時の打ち方とは違うものもあるので気を付けましょう。

a アi イu ウe エo オ
ka カki キku クke ケko コ
kya キャkyu キュkyo キョ
gya ギャgyu ギュgyo ギョ
sa サshi シsu スse セso ソ
sha シャshu シュsho ショ
za ザji ジzu ズze ゼzo ゾ
ja ジャju ジュjo ジョ
ta タchi チtsu ツte テto ト
cha チャchu チュcho チョ
da ダji ヂzu ヅde デdo ド
na ナni ニnu ヌne ネno ノ
nya ニャnyu ニュnyo ニョ
ha ハhi ヒfu フhe ヘho ホ
hya ヒャhyu ヒュhyo ヒョ
pa パpi ビpu プpe ペpo ポ
pya ピャpyu ピュpyo ピョ
ba バbi ビbu ブbe べbo ボ
bya ビャbyu ビュbyo ビョ
ma マmi ミmu ムme メmo モ
mya ミャmyu ミュmyo ミョ
ya ヤyu ユyo ヨ
ra ラri リru ルre レro ロ
rya リャryu リュryo リョ
wa ワn ンo ヲ

上の表を参考にローマ字を書いてみましょう。

いす → isu  電話 → denwa
本だな → hondana
泳ぐ → oyogu  食べる → taberu

人の名前や地名などは、最初の文字を大文字にします。

田中→Tanaka   隆弘→Takahiro

宮崎→Miyazaki  鹿児島→Kagoshima

小さい「っ」が入る場合は、次にくる文字を重ねて書きます。

発刊(はっかん) → hakkan
切符(きっぷ) → kippu
合宿(がっしゅく) → gassyuku

c の前は t にします。
日直(にっちょく) → nitchoku

母音字が重なる場合(のばす発音)は母音字を1つで表します。

大阪(おおさか) → Osaka  交通(こうつう) → kotsu

お母さん(おかあさん) → okasan

b, m, p の前に「ん」が入る場合は、n ではなく m を書きます。

三倍(さんばい) → sambai コンマ → comma

はんぺん → hampen

小学校で習う、発音を伸ばす の記号を文字の上に書いて、英文の中で用いることは普通はありません。

ただ、フランス語やドイツ語などから変化して、そのまま英語として使われたりしている単語もたくさんあり、そういうものには、アルファベットの上に何らかの記号が付くことはあります。

しかしながら、そういうものは英語の基礎や中学英語、さらには高校英語などではあまり出てくることはないので、ほぼ必要のないものだと考えておいても大丈夫でしょう。

英語の単語では、その発音がローマ字通りになることはあまりありませんが、知らない単語や初めて見た単語は、まずローマ字通りの発音を考えてみると良いでしょう。

それから、その単語の(標準的に)正しい発音をよく聴き、何度も口に出して言ってみて下さい。

今では無料で聴けるサイトが豊富にあったり、無料アプリもあるので、是非利用してみましょう。

発音が分かり、自分でもうまく言えるようになったら、ノートに書いたりして覚えていくという順番が良いと思います。

自分の学習のために、その記録用にブログを作っている方もたくさんおられるようですので、そういったやり方も大いに役に立つと思います。

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