meet と see
説明と問題
● meet と see が「(人に)会う」という意味で使われる場合には、少し違った意味合いが隠されていることがあります。
例えば、出会いの時に使われる言葉に Nice to meet you. と Nice to see you. なんていうのがありますよね。
これは基本的に、初めて会った人か、以前にも会っている人かによって違うことがあるのです。
またビジネス上などでの使われ方にも違いがあります。
MEET can be used when you make an appointment, have plans, or schedule
something.
それでは、次の3つの日本文がどのような英文になるか少し考えてみてください。
① またお会いできてとてもうれしいです。
② 今日はお会いできて良かったです。
③ 午後8時に東京駅でお会いしましょう。
解答と解説
それぞれ次のように書くことができます。
① It's very nice to see you again.
「また」という言葉があるので see を使うのが原則となります。
また、「とても」という言葉があるので nice の前に very を付けましょう。
先頭の It's は省略することが良くあります。
また、次のように主語を I に変え、「うれしい」の部分を happy や glad にすることもできます。
I'm very happy/glad to see you again.
② Nice meeting you today.
これは人に会って別れる際の挨拶ですから、meeting と形にします。
seeing ということもありますが、初めて会った人の場合は meeting を使うことが基本になります。
これは先頭の It was が省略された言い方で It was nice meeting you. とすることができるものです。
人に会った後の表現なので be動詞が was と過去形になるわけですね。
③ Let's meet at Tokyo station at eight p.m.
meet は、約束や計画などの時によく使われ、特にビジネスの場合には正式な単語になるでしょう。
時間帯が分かっていればもちろん p.m は省略可能です。
また 8 o'clock p.m とかは重複になるのでどちらかを使うか、省略されることが多いと思います。
ただ8 o'clock at night/in the afternoon であれば可能です。