drop と fall の違いと使い分け

ヘッチャラ英語学習

drop と fall

説明と問題

この2つの単語は、動詞として「落ちる」という意味で訳されることがあるので、この意味では同じように使える感じがしますが、少しその使い方が違います。

drop は、物が突然に又は急に「落ちる」という場合によく使われますが、普通に「落ちる」という場合には fall が使われることが多いようです。

また、動詞として drop は「{物を)落とす」という場合にも使いますが、fall にはそのような使い方はありません。

fall は 「(人が)転ぶ」や「(物が)倒れる」という場合にも使われますが、drop が「倒れる」という意味で使われるのは、人が疲れたり傷ついたりして「(急に)倒れる」という場合です。

■名詞として、両方の単語にもいろいろな意味があります。

drop の名詞は「(水や雨の)しずく」や「落下、降下」などの意味があります。

fall の名詞は同じように「落下」という意味や、皆さんがよく知っている「秋」という意味もありますね。

その他、この2つの単語には、動詞や名詞として全く違った使い方がたくさんあるので、ここでは基本的な意味と使い方を学習してみましょう。


それでは、次の日本文がどのような英文になるか少し考えてみてください。

① 彼女の愛犬は机の上の物を何でも落としてしまうのです。

愛犬 one's dog

② 僕は小さい時、その井戸に落ちたんだよ。

井戸 well   小さい(子供) small child

③ 何百本もの木がその激しい嵐で倒れた。

何百本もの hundreds of

解答と解説

それぞれ次のように書くことができます。


① Her dog drops anything on the table.

「(物を)落とす」ということから、ここでは drop しか使えません。そして主語が her dog なので drops と s を付け忘れないようにしましょう。

この場合の「彼女の愛犬」は「彼女の犬」とするのが普通で、「愛犬」にこだわらなくても大丈夫です。

また、「落としてしまう」の「しまう」は、あまり深く考える必要はありません。


② I fell/dropped into the well when I was a small child.

この例文の「落ちる」は fall または drop のどちらでも使えますが、fall を使う人の方が多いと思います。

fall の場合は不規則動詞なので、過去形が fell になります。

また、この場合、その後ろに into という前置詞が必要になります。


③ Hundreds of trees fell (down) in the heavy storm.

「木が倒れる」ということですから、この場合は fall しか使えません。ここも②と同じように過去形になるので fell になります。

その後ろの down は無くても構いませんが、いかにも「下に倒れてきた」という雰囲気を伝えるために、これを同時に使うことがよくあります。

「何百本もの木」は hundreds of trees となり hundreds trees という言い方はしません。

しかし、「500本の木」であれば five hundred trees となります。

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