確認テストの詳しい解説
解答と解説
第1問
彼はその小さな車を運転したかった。
He wanted ( ) the small car.
答え He wanted ( to drive ) the small car.
「運転したかった」は「運転することを望んだ」です。そこで wanted の後ろに動詞をおく場合は、いつも 「to 動詞」(不定詞)の形にしなければなりません。
第2問
トムは彼女にまた会うことを楽しみにしている。
Tom is looking forward to ( ) her again.
答え Tom is looking forward to ( seeing ) her again.
「~を楽しみにする」という連語は「look forward to 動詞+ing」という形になります。これはとても重要な表現ですからしっかり覚えておきましょう。
to の後ろだから動詞の原形になる、不定詞だとかんちがいしやすいのでよく引っ掛けの問題として出てきます。
第3問
あなたはタバコはやめたほうがいいですよ。
You shold stop ( ).
答え You shold stop ( smoking ).
「~することをやめる」は stop+動詞ing です。 「stop to+動詞の原形」にすると「~するために立ち止まる」のようなことになってしまいます。
第4問
彼女はその時なぜ笑っていたのですか。
Why was she ( ) at that time?
答え Why was she ( laughing ) at that time?
「笑っていた」は過去進行形なので、形は動名詞と同じです。この形を現在分詞と言いますが、これはあえて覚える必要はありません。
第5問
我々はその動物を救おうとした。
We tried ( ) the animal.
答え
We tried ( to save ) the animal.
実はこれはかなり難しい問題でした。
try の後ろの言葉は「to+動詞の原形」と「動詞+ing」の両方を使うことができますが、大変微妙な違いがあります。
try の後ろの言葉が「to+動詞の原形」の場合は「救おうとしたけれど、救えなかった」という状況を表すことになります。
「動詞+ing」の場合には、「救ってみた」となり、とりあえず救ったことを表します。