害虫(がいちゅう)の名前を英語で覚えよう
このページでは、主な昆虫類における害虫の名詞を取り上げて説明しています。
害虫は英語で bug(バッグ)や pest(ペスト)などと言ったりします。
また pest は恐ろしい伝染病などをさすことがあります。
害虫の名前を使ったイディオムもありますので、一緒に覚えていきましょう。
カタカナ表記の発音では、必要に応じて強める部分を赤く表示していますので、そのアクセントの位置にも注意して使いましょう。
果物類の名詞一覧
亀虫(かめむし)
stink bug(スティンク・バッグ)
stink は臭いという意味なので、臭い虫ということになり、覚えやすいですね。
蜘蛛(くも)
spider(スパイダー)
日本に住む多くのクモは害虫ということにはならないと思いますが、海外のクモには強力な毒を持つものも多いので、ここで取り上げてみました。
ハエトリグモはジャンプするので jumping spider とも呼ばれます。
クモは昆虫ではなくクモ科の生き物です。
ゴキブリ
cockroach(コックローチ)と言いますが、短く roach(ローチ)と呼ぶこともよくあります。
白蟻(シロアリ)
termite(ターマイト)
シロアリは蟻の仲間ではなくゴキブリに近い仲間のようです。
ダニ
tick(ティック)
時計のカチカチという音を英語で表現する時にもこの単語使われます。
This watch isn't ticking, is it?
「この時計カチカチ言っていないんじゃないの。」
mite(マイト)という呼び方もあるようです。
蚤(のみ)
flea(フリー)
発音の似た free を使って flea-free とすると「ノミがいない」という意味になります。
The house was flea-free.
「その家にはノミがいませんでした。」
蝿(はえ)
fly(フライ)
ハエの仲間にもたくさんの害虫がいますね。アブもその仲間で horse fly(ホース・フライ)と呼んだりします。これは馬などの動物にたかるからでしょうか。
a fly on the wwheel とすると「うぬぼれ屋さん」という意味になります。
Oh, sounds like she is a fly on the wheel.
「あら、彼女はどうも浮ぬぼれ屋さんみたいね。」
百足(むかで)
centipede(セントピード)
cent には「百の」という意味があり、足がたくさんある虫を形容をしているようです。
ところで、ゲジゲジは house centipede で、「家のムカデ」ということになますが、害虫ではなく、ゴキブリやダニなどを食べてくれる益虫だそうです。