英語文法基礎確認テストー解答・解説
解答と解説
1.私の母は理科の教師です。
My (mother)(is) a science teacher.
「母」はしっかり書けましたか。動詞の部分はbe動詞を使います。主語が I, you 以外の単数なので is にします。
2.私の母は数学の教師ではありません。
My (mother)(is)(not) a math teacher.
1の文の否定文です。主語が I, you 以外の1人ですから、be動詞は is ですが、be動詞を否定形にするには、後ろに not を付ければいいだけです。もちろん
isn't と短縮形にすることもできますが、( )の数に合わせる必要があったので is not と離して書きます。
3.彼の兄は新しいカメラを持っています。
His brother (has) a new camera.
「持っている」という動詞は一般動詞の have です。主語が I, you 以外の1人ですから have に s を付けますが、have は不規則動詞ですから
has とします。
4.彼の兄は古いカメラは持っていません。
His brother (does)(not)(have) an old camera.
一般動詞である「持っている have」の現在形の否定文になるので、don't か doesn't のどちらかになりますが、主語が I, you
以外の1人ですから doesn't を選びます。一般動詞の否定文では一般動詞の前にこれを置きます。( )の数に合わせて does not have
と、分けて書くことになります。
5.私の両親は昔は貧しかった。
My parents (were) poor in the past.
poor は「貧しい」という意味で、動詞ではありません。文章は過去の“状態”を表していて、主語が My parents と複数ですからbe動詞の
were に
します。
6.私の両親は昔は裕福でなかった。
My parents (were)(not) rich in the past.
5の問題の否定文ですから、be動詞の were の後ろに not を置けば完了です。( )が1つなら weren't と短縮形を使うこともできます。
7.ナンシーは昨日ヘレンに手紙を書いた。
Nancy (wrote) a letter to Helen yesterday.
「書く」という言葉を考えます。これは一般動詞の write ですが、過去形にしなければいけないので wrote とします。
8.ナンシーは昨日ヘレンに手紙は書かなかった。
Nancy (didn't)(write) a letter to Helen yesterday.
7の問題の否定文です。一般動詞を使った過去形の否定文ですから、主語に関係なく didn't を使います。その後ろに来る動詞は原形の write
にします。did not write と分けて書くこともできます。
9.私たちは肉は食べません。
We (don't)(eat/have) meat.
食べるという動詞は一般動詞の eat または have で、どちらでも使えます。現在形の否定文で主語が複数ですから don't をその前におきます。もちろん、do
not eat (have) と分けて書くこともできます。
10.彼女は夕食の前には宿題はしません。
She (doesn't)(do) her homework before dinner.
「宿題をする」には do one's homework という決まった表現があります。
one's は「~の」ということで my, your, his などの所有格の代名詞のことです。 do が「する」という一般動詞なので、否定にするにはその前に
don't または doesn't を置きますよね。この場合には主語が she で I, you 以外の1人ですから doesn't を選びます。過去形の否定文ならdindn't
ですよ。